さてさてお待たせいたしました。
月日の移ろいは早いもので平地のトラウトシーズンもそろそろ終盤になってきました。
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そんななかフィッシングエリアJで開催されるトラウトチャンピオンシップの最終戦であるクラッシック戦に出場してきました。
どんな大会か新しくブログを見てくれている方の中には知らない人もいると思いますのでここでクラッシック戦のルールをおさらいで書いていきます。
出場条件
・クラシック戦までのトラチャンで一回戦を突破していること。
使用可能ルアー
・極小スプーン(エグザ、バベル等々)スティック、トルネード等使用不可
・フロントフックは使用不可
・プラグはリップの付いている市販品のみ使用可
・レギュレーションで禁止されているものはもちろんアウト
・ゲーム性を高める為、ロッド本数を3本まで。
大会中はスプール交換もリール交換もロッド交換も出来ません。
予め自分で決めた3システムのみ使用可能。
試合形式
・1vs1方式、1R終了後に相手と場所交換で計2Rを戦い、匹数多いほうが勝利。
1Rは基本15分、運営都合上、多少の変更が出ます。
例外として、端数人数の場合は3人から2人抜けや3人から1人抜けもあります。
勝敗がつかない場合はサドンデス1号池早掛けとなります(放流魚)
まぁ、こんな感じで使用可能ルアーはこれといって特筆することは無い内容、試合形式も場所の優劣と試合に負けた人を手持ち無沙汰にならないように配慮があり希望をすれば選手の後ろで見学することも出来ます。
今回の状況としては2~3日ほど25度近い気温が続き雨は近日には無し、当日は晴天、風が無い時間帯から強風に変わっていく状況でした。
皆さんも一緒に自分ならどうするか妄想・・・失礼、想像してみてください。
とりあえずこの時点での私が立てた予想と戦略を説明しておきます。
・気温が20度を越える日が続いているので基本の軸はマイクロスプーンのBFをメインに反応の良い魚をクローザーで反応させていく。
・カラーは実地で見つけていく。
・タナはおそらく晴天で日射の力が強いので中層から底層を中心に風や日射の変化で曇ったときなどに表層も試して補完していく。
・ヘタにクランクを使って選択肢を増やして時間を使うぐらいならクランクは使わない。
・自分のやっている釣りを疑わない。(理由:考えがブレルとやることが増えるので時間が短い試合では私には悪循環になる。)
今回は・・・まぁ~一回戦からつわもの揃いで大変でした。
クラシック戦ともなると皆さんそこそこのレベルの人ばかりで不安になっちゃいますね(良く言うよ(´Д`))
一回戦はルアーの見せ方、タナのいじり方が抜群に巧いH田さん2014年3月のスプーン縛りのチャンピオンです。
普段もJでコンスタントに釣ってくる手強い対戦相手です。
そんな感じでまずは一回戦。
H田さんもスプーン以外使わないというので二人でスプーン縛りでの対戦です。
予想は立ててはいるが実際探りながら釣りを組み立てていくしかないので最初の15分で1匹釣れればラッキーぐらいでカラーローテをメインにアタリの多いカラーを探ります。
とは言え、15分しかないので3キャストしてサワリ、アタリがなければ即ローテーション、そして3キャストもタナを表層、中層、底層を引き分けその日その時の反応する魚のレンジを見極めます。
・・・・言うのも書くのも簡単なように言ってますが、魚からの反応の見切りローテのタイミング、スプーンの選択順番、知識と経験、技術がないとわりかし難易度高めだと思います。
自信がある方はタイマーで15分を計ってやってみると判断力の良い訓練になります。(集中するから疲れますが(苦笑))その日の初見でやるとさらに効果的です。
話が脱線しましたがある程度の絞込みの結果、前半は(胡蝶)0:(H田さん)1で折り返し。
前半戦心臓ドキドキ指先プルプルしてたのは秘密(爆笑)
そして後半戦、さてここからです。
カラーは地味系には反応が薄くピンク系、チャート系の派手目に反応があり、レンジは表層でライズはしているものの中層、底層のほうが掛けられるサワリが出ていたのでそれを念頭に重点的に攻める。
後半戦、H田さんがもう一匹追加し0:2、ここで残り5分!このまま決着かと思われたが・・・・・
しかし胡蝶も夢もまだあきらめない!HIT&HITで2:2に戻しさらに一匹釣りフィニッシュ。
一回戦(胡蝶)3:(H田さん)2で勝利しました。
続いて第二回戦、対戦相手はN泉さん
この試合では第一回戦の絞込みをさらにもう一歩進めて早巻きや他のスプーンでのセカンドパターンの構築です。
まずは前半戦、BFで一匹釣ったあとクローザー、べスパ、ドーナの1g台で探っていく。
また短時間で探っていくのでスプーンのパワーとカラーのパワーを考えてローテーションを組んでいく。
実際に行った内容の一例だと・・・・
BF:ピンク(波動弱:カラー派手)→ドーナ:オリーブ(波動強:カラー地味)→クローザー:茶色(波動弱:カラー地味)→べスパ:蛍光オレンジ(波動中:カラー派手)→BF:オリーブ(波動弱:カラー地味)
こんな感じで波動、カラーを組み合わせながらさらにレンジをローテしていきます。
その中でアタリもしくはサワリが出た組み合わせをさらに絞っていきます。
後半戦、クローザー地味目で一匹掛けフィニッシュ
二回戦(胡蝶)2:(N泉)0で二回戦も勝ち抜けです。
全て書き切れないので後半に続きます。
そうそうやっぱり記事のUPは一週間に1本が限界のようです。
後半もゆっくりお待ちください。・゚・(*ノД`*)・゚・。